遺言書

遺言書
生命保険金と遺言書の関係

保険金についても遺言書に書いておくべきかどうかとご質問いただくことがありますが、結論としては、遺言書には保険金について書いておく必要はありません。 生命保険の保険金は受取人の固有の財産(権利)とされているからです。 たと […]

続きを読む
遺言書
自筆証書遺言保管制度の保管手続きに行ってきました

自筆証書遺言保管制度自体は以下のサイトで案内させていますのでご覧ください。 https://www.moj.go.jp/MINJI/minji03_00051.html 今回は実際に私が自分の遺言書を保管制度使って預けて […]

続きを読む
遺言書
遺言書を作る際にも相続人調査は必要?

相続手続きの際にまず最初に相続人調査が必要だという話は以前にしましたが、遺言書を作る際にも相続人調査は必要でしょうか。 先に結論から言いますと、自筆証書遺言、公正証書遺言を問わずに相続人調査は必要だと考えます。 なぜなら […]

続きを読む
遺言書
自筆証書遺言書保管制度のメリットとデメリットは?

自筆証書遺言保管制度とは自身で書いた遺言書を法務局(遺言書保管所)に預けることができる制度です。 この制度の最大のメリットは2つあります。 ・遺言書の紛失、隠匿・改ざんのリスクがなくなる ・遺言者の死後に行う必要があった […]

続きを読む
遺言書
どんなことでも遺言できるのか?

遺言できる事は法律で決まっていて、それ以外のことを書いても法的な効力は生じません。例えば、葬式の方法、家族間の介護や扶養の方法です。 それらは書いても良いのですが、それらを尊重するかどうかは相続人に委ねられます。 遺言し […]

続きを読む
遺言書
円満な家庭には遺言書は必要ないのか?

「揉めている家庭には遺言書は必要だが、円満な家庭には遺言書は必要ないのではないか」そのように思われている方が多いように思います。 しかし、現在、円満な家庭なのは要の人がいるからではないでしょうか。自分がいなくなった時、家 […]

続きを読む
遺言書
付言事項

法律に定められていないことを遺言することをいいます。 付言事項については法的な効力は生じませんが、遺言の内容を実現させるために重要な要素の一つと言っても過言ではありません。 なぜなら付言事項に書く内容によっては相続人の気 […]

続きを読む
遺言書
祭祀主宰者の指定

祭祀主宰者とは、お墓を守ったり、先祖の供養をする人のことをいいます。 慣習といった曖昧な概念で決められたり、家庭裁判所での調停、審判といった手続きを経て決定されたりと身内に迷惑をかけてしまう可能性があります。 そこで、遺 […]

続きを読む
遺言書
遺言を残したら財産が自由に使えなくなる? 

遺言書を残したら遺言書に記載した財産を自由に使えなくなる、処分できなくなると思い込んでいませんか? 実はこれは誤解なんです。 ・遺言は、死亡の時からその効力が発生する(民法985条1項) 書いた時からではなく、亡くなった […]

続きを読む
遺言書
遺言書を書くタイミングは?

結論から言いますと、書こうと思った時、心身の状態が良い時ということになります。 民法963条には、「遺言者は、遺言をする時においてその能力を有していなければならない。」 と定めています。 具体的には、遺言の内容を理解し、 […]

続きを読む