亡くなった人が使っていた携帯電話番号を引き継ぐには(承継の手続き)

以前、「亡くなった人が使っていた携帯電話を解約するには」という題名で、亡くなった方が使用していた携帯電話の解約手続きについてご説明しました。詳しくはこちらをご覧ください。 

今回は解約ではなく、使用していた電話番号を引き継ぐ=承継についてご説明します。

解約と承継の違いですが、携帯電話番号をどうしていくかの違いがあります。解約手続きでは文字通り契約の解除となりますので、使用していた携帯電話番号はその後使用することはできません

承継は亡くなった人の名義から新しい人(主に親族になると思います)の名義になり、携帯電話番号についても引き継ぐということです。

メリットとしては
・同じ携帯電話番号が使用できる
・同じメールアドレス(キャリアメール)が使用できる
・同じショートメッセージサービス(SMS)が使用できる

デメリットは
・引き継いで使用できないサービスがある(携帯電話各社によって異なる)
・電話番号を引き継いだという連絡が必要になるケースがある

が主になると考えます。

亡くなった直後は故人の関係者に連絡する時間がなかなか持てないこともあるかと思います。まずは承継の手続きを行い、引き継ぎや連絡を終えたのちに、改めて解約の手続きを行うことも一つの方法だと思います。

以下が各社の承継手続きに関する情報です。来店前に店舗やコールセンターに確認し、手続きを行いましょう。

NTTドコモ

KDDI(au)

ソフトバンク

楽天モバイル



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