成年後見
任意後見制度①

将来、認知症などによって判断能力が衰えた際に備えて、あらかじめご本人が選んだ人(任意後見人)に、代わりにしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度です。 そして、ご本人が認知症などを発症し、ひとりで決めるこ […]

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相続
遺産分割協議とは?

遺産分割協議書とは、遺産分割協議で合意した内容をまとめた書類です。遺産分割協議には相続人全員の参加が必要で、話し合いによって遺産分割の方法と相続の割合を決めていきます。遺産分割協議によって相続人全員の合意が得られたら、そ […]

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遺言書
遺言書を作る際にも相続人調査は必要?

相続手続きの際にまず最初に相続人調査が必要だという話は以前にしましたが、遺言書を作る際にも相続人調査は必要でしょうか。 先に結論から言いますと、自筆証書遺言、公正証書遺言を問わずに相続人調査は必要だと考えます。 なぜなら […]

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遺言書
自筆証書遺言書保管制度のメリットとデメリットは?

自筆証書遺言保管制度とは自身で書いた遺言書を法務局(遺言書保管所)に預けることができる制度です。 この制度の最大のメリットは2つあります。 ・遺言書の紛失、隠匿・改ざんのリスクがなくなる ・遺言者の死後に行う必要があった […]

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遺言書
どんなことでも遺言できるのか?

遺言できる事は法律で決まっていて、それ以外のことを書いても法的な効力は生じません。例えば、葬式の方法、家族間の介護や扶養の方法です。 それらは書いても良いのですが、それらを尊重するかどうかは相続人に委ねられます。 遺言し […]

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相続
なぜ相続人調査は必要なのか

相続は被相続人が亡くなった時から始まります。(民法882条)また、その時点では相続財産は相続人全員の共有になります。(民法898条) そこで相続人は誰なのかを戸籍謄本という客観的な証拠を集めることにより、法定相続人を特定 […]

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遺言書
円満な家庭には遺言書は必要ないのか?

「揉めている家庭には遺言書は必要だが、円満な家庭には遺言書は必要ないのではないか」そのように思われている方が多いように思います。 しかし、現在、円満な家庭なのは要の人がいるからではないでしょうか。自分がいなくなった時、家 […]

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遺言書
付言事項

法律に定められていないことを遺言することをいいます。 付言事項については法的な効力は生じませんが、遺言の内容を実現させるために重要な要素の一つと言っても過言ではありません。 なぜなら付言事項に書く内容によっては相続人の気 […]

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遺言書
祭祀主宰者の指定

祭祀主宰者とは、お墓を守ったり、先祖の供養をする人のことをいいます。 慣習といった曖昧な概念で決められたり、家庭裁判所での調停、審判といった手続きを経て決定されたりと身内に迷惑をかけてしまう可能性があります。 そこで、遺 […]

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遺言書
遺言を残したら財産が自由に使えなくなる? 

遺言書を残したら遺言書に記載した財産を自由に使えなくなる、処分できなくなると思い込んでいませんか? 実はこれは誤解なんです。 ・遺言は、死亡の時からその効力が発生する(民法985条1項) 書いた時からではなく、亡くなった […]

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